2022年夏の甲子園で準優勝をした下関国際高校野球部。
Twitterを見ていると、どうやら下関国際高校は『かき氷国際』と呼ばれています。
今回は下関国際高校は、なぜかき氷国際高校と呼ばれているのか、調べてみました!
下関国際野球部がかき氷国際と呼ばれる理由は?

2022年夏の甲子園で準優勝をした下関国際野球部。
下関国際高校野球部が、『かき氷国際』と呼ばれている理由は、野球部の坂原秀尚監督の発言がきっかけでした。
「三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑い)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです」
引用元:日刊ゲンダイ
坂原秀尚監督の発言まとめ
・対戦校の選手が甲子園球場でかき氷を食べていたことを話し出す
・下関国際高校では、かき氷は「許さんぞ」と笑いながら語る
・下関国際高校の選手は水。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ
・買い食いもダメで携帯電話は入部するときに解約
この発言がTwitterで話題となり、特に対戦校の選手がかき氷を食べていた事を一喝していることがネタとなりました。
坂原秀尚監督は、とても厳しい指導者のようですが、試合後は選手たちと一緒になって喜んでいる姿が印象的でした。
下関国際野球部と坂原秀尚監督のエピソード

2022年夏の甲子園で大金星を挙げた下関国際高校野球部。
実は下関国際高校が、強豪校と呼ばれるようになったのは、2005年に坂原秀尚監督が就任してからの話です。
2005年頃まで下関国際高校は、山口県内でも無名の高校で、素行の悪い生徒もいたそうです。
部員が1人だけになってしまったこともあったとか。
【どうやって立て直し、選手に自信をもたせたのですか?】
春先に県外のチームと試合をして、競ったり勝ったりして自信をつけてきました。広島、東京、大阪にも行きます。
引用元:日刊ゲンダイ
坂原秀尚監督は厳しい指導だけではなく、県外の高校と練習試合をさせ、勝っていく事で選手に自信をつけさせることにも力を注いだと言います。
コツコツと実績を積んでいき、やっと2017年に甲子園に初出場。
そして今回の甲子園でついに準優勝を果たしたわけです。
今後も下関国際高校の活躍から、目が離せませんね!